Rina

    BIRDMAN’s Nest探訪 vol.4

    AD/デザイナー鴨下です。こんにちはっ。

    第四弾のBIRDMAN’s Nest探訪は、
    ちょっとマジメに!
    コンセプトをひもといてみたいと思います。

    BIRDMAN’s NESTは、あえて「曖昧さ」が沢山残った建物です。

    建築士のmilligram studioの内海さんはよくこうおっしゃっていました。

    「最初から完成している必要はない
     変化に応じて柔軟に形を変える建物が理想だ」と。

    そんなコンセプトを元に、
    実は吹き抜けに床を張ればもっと人が入れるようになったり、
    家具もほとんどが移動ができるような作りになっています。
    そして階段も!実はこんな風に動くんです。

    外側の構造や仕組みはしっかり作られていても
    中はスケルトンのように柔軟なつくりになっているんですね。

    ・・・そして資料を見返していたら
    こんな画像を見つけました。

    図面からイメージができるようにと、
    milligram studioの大友さんが書いてくれたものです。
    今見てもつくづくこの通りにできてるなぁー!と思います。

    内海さんも大友さんも、平面の図面から
    このようなラフをサラサラと書くのですが
    数字でいっぱいの図面から、3Dでイメージが出来るってすごいなぁ〜と思います!

    ちなみに大友さんは今は独立されて
    こちらで建築をされています。
    若手のホープです!

    次回のBIRDMAN’s Nest探訪もお楽しみに!