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    フォトリフレクタでコードリーダーの実装

    下っ端フロントエンドエンジニアの朝生です。

    ベルトバックルを作ってます。

    前回、3Dプリントでケースを作った記事を書きました。
    なんとなくカードのコードをスキャンしてBLEでAndroid送信するまでをゴールにしたいと思います。

    カードをスキャンする知見がなかったのでとりあえずドリカワカードスキャン ゆめキャンっちという玩具を買ってきてセンサーモジュールを取り出してみました。


    手前の緑の基盤がゆめキャンっちから摘出したソレです。
    ブレッドボードに差してArduino Pro Miniに配線したところ、意外とあっさりアナログ信号を受信することができました。

    このセンサーモジュールには光の跳ね返りの強さを読み取るフォトリフレクタが2個ついていて、
    1つはどのくらいカードがスライドされているか判断するためのもの、
    もう1つはコード部分を読み取ることで実際に値として取り出すもののようです。

    ベルトバックルの実装は、スイッチサイエンスさんで扱っている QRE1113 というフォトリフレクタモジュールを使用することにしました。

    無事、コードを印刷した紙を通して値を取得するところまでできた。

    次は読み取った値をBLE NanoでAndroidに送信する仕組みを作りたいと思います。


    補足
    今回、個人的に楽しむ範囲で玩具の実装を参考にさせて頂きましたが、
    玩具の中には特許を取得しているものがたくさんあるようですので、
    仕事や営利目的で参考にする場合は注意が必要みたいです。